2008-11-09

横須賀美術館

観音崎近くにある横須賀美術館に行った.2007 年 4 月に開館したばかりだそうだ.常設展谷内六郎館を観た.本館は二重の殻から成る特徴的な構造で,外殻の側面はガラス.白い内殻には,通路や階段,エレベータが通る孔のほか,内から外を見るとちょうど水平線が見える位置 (さらにちょうどその位置にガス船が泊まっていた) や,レストラン (外殻と内殻との間にある) の位置に小さな孔が空いていておもしろい.谷内六郎館は,2 つの棟とその間のガラス塀の中庭から成っているのだが,第 2 棟はとても小さく,わざわざ中庭を通らせるのがおもしろい.

本館 2 階「情報スペース」からエントランスを見下ろす.

本館 2 階から屋上に至るらせん階段から見た外殻と内殻の間.